年も明けて冬期講習会真っ只中。大学共通試験もすぐそこ。
それが終わってしまえば、私立大学の試験がすぐに始まってしまいます。
そんな時間のない冬期講習会で受けるべき 代ゼミ の授業と講師をお伝えします。
代ゼミ 冬期講習 おすすめ授業
大学別直前対策
まず1つ目のおすすめは、大学別直前対策講座です。
「早大世界史予想問題演習」「立教大英語予想問題演習」 みたいなやつです。
これらの授業は、その大学の出題範囲や出題方法を超研究したうえで構成されています。
テキストもその大学専用かつ、毎年多くの改定を行っており、その信頼感は抜群。
たとえ、あなたの実力が足りていないとしても、合格点までぐっと引き寄せるための授業です。
実力が本来伴っていない受験生にとっては、いわば最後のあがきと言える授業だと思います。
もちろん、合格点の実力がある生徒には、本番での精度を高めるための最高の授業であることは間違いありません。
とにかくその大学に行きたい。
なにがなんでも受かりたい。
そう思う代ゼミ受験生は必ずや受講すべき授業でしょう。
代ゼミ 冬期講習 おすすめ講師
冬期講習会は、受験本番まで時間がないのは言うまでもありません。
そうなると、ものすごく癖の強い講師や、自分が再現できるようになるまで時間のかかる講師は、あまり受けるべきではありません。
比較的オーソドックスな指導ではあるが効果的な講師の授業を受けるようにしましょう。
現代文 酒井敏行
1人目は現代文の酒井敏行講師です。
酒井講師は、一風変わったテクニックなどを嫌うタイプであり、本質的な読み方を教えてくれます。
今までなんとなく現代文を勉強したけど、このあたりで総まとめをしておきたい、と考える受験生にはぴったりの講師だと思います。
漠然と行っていた読み方や解き方が言語化され、すっきりと頭の中に入ることだと思います。
代ゼミの冬期講習会でものすごくおすすめです。
英語 西川彰一
次におすすめするのは、英語科の西川彰一講師です。
代ゼミの英語科と言えば、富田一彦講師、佐々木和彦講師などのトップ講師が有名であると思います。
しかし、特に富田講師に関しては、短期で習得するのが不可能です。
動詞を数える、というただでさえびっくりするような読解方法をこの時期からやってしまうと今までの自分自身の型を失いかねません。
そこでおすすめするのは西川彰一講師です。
単語と文法を大切にして、まずは文の構造を丁寧にとる。
その後、論理展開や文脈を読み取っていく、という読み方は今まで自学で英語を勉強してきた受験生にもきっとすっと入ってくる内容だと思います。
現代文の酒井講師と同じく、なんとなくやってきた勉強が言語化され、自分の中に丁寧に整理されることでしょう。
とてもおすすめです。
まとめ
今回は冬期直前講習会におすすめの授業と代ゼミ講師をご紹介しました。
この時期は基本的には過去問をやってほしいと思っていますが、同時に解き方の最終確認もする必要があります。
そのためにオーソドックスだが質の高い講師の授業を受けることがとても大切です。
今回ご紹介した2人の講師の授業を受け、合格に向け最後のひと踏ん張りをしましょう。
入試直前に英作文の添削をどうしてもしてもらいたいという受験生は以下の記事をご覧になってください。
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