夏期講習会の時期が近づいてきました。
夏期講習は1学期中よりも比較的時間があるので、新しい講師を発掘したり、新しい授業を見つけるいい機会、いや最後の機会になるかもしれません。
このまとまった夏期講習会のタイミングで、ぜひ受講してみてほしい 代ゼミ のおすすめ講師を紹介します。
富田一彦【 代ゼミ 英語科】
代ゼミ夏期講習会おすすめ講師、1人目は英語科の富田一彦講師です。
ご存知の人も多いかと思いますが、紛れもなく代ゼミのトップ講師。
1学期に他の英語の授業を受けていて、なぜかピンと来ていなかった生徒にはぜひ受講してほしい講師です。
富田一彦先生を受講し始める最後のタイミングが夏だと思います。その理由をお話します。
富田一彦先生は、1学期に英文法や構文に関する知識を一気に教えます(仕込み)。
その量は膨大であり、夏以後にそれを覚えようとすると、時間が足りなくなります。
だから夏がラストチャンスなのです。
夏期講習会のテキストには、1学期の英文法などに関するまとめを掲載してくれているため、そちらも同時並行で学びながら、夏期講習会をこなすと、おそらく何とか富田講師の英語を吸収することが出来ると思います。
富田一彦講師を気になっている人は、夏がラストチャンスです。
あなたの英語学習に更なる刺激を与えてくれるはずです。
佐々木和彦 【 代ゼミ 英語科】
代ゼミ夏期講習会おすすめ講師、2人目は英語科の佐々木和彦講師です。
高校の先生からしか英語を習ったことのない生徒や、塾で英語を教わっているけれど、いまいち良さが分からなかった生徒におすすめの講師です。
佐々木和彦先生は、ただの英文法ではなく、実践的な英文法を教えてくれます。
英文法を学ぶ理由は英文を正しく読みためであり、英文に出てくる英文法を見抜くためのものではありません。
(一般の高校教師はどこかそこを勘違いしている人も多いかなという印象を受けます)
英文を読むための英文法を教えてくれるため、自分の覚えていた英文法を整理しなおしてくれる印象を受けます。
富田一彦先生同様、情報量が多く、吸収に時間がかかるため、夏が学び始めのラストチャンスでしょう。
酒井敏行 【国語科】
代ゼミ夏期講習会おすすめ講師、3人目は現代文の酒井敏行講師です。
代ゼミ1、精読を大切にする先生です。
高校の授業でしか現代文を学んだことがなく、正直勉強法も分かっていない現役生や、なんとなく勉強してきてしまった浪人生にお勧めの講師です。
他の講師よりも圧倒的に基礎を大切にされる講師です。
主語と述語、主題、逆説、といったなんとなく読解時に意識している論理展開を1つ1つ丁寧に意識化することで、正しい読み方を習得していきます。
酒井講師を夏期講習会でおすすめする理由は、酒井講師は学び始めてから点数に結び付くまでに時間がかかるからです。
解説も丁寧で毎回納得させられるのですが、基礎を自分で貫くというのはなかなか難しいことで、ある一定の期間、酒井講師の元で学ばないと、その読解法は定着しないからです。
酒井講師の現代文を会得して、現代文を得点源にしましょう。
まとめ
今回は夏期講習に受講することをおすすめする代ゼミ講師を紹介しました。
個性の強い講師の解法はとても強力ですが、いわゆる一般的なものよりも習得まで時間を要します。
なので、夏はそんな講師の授業を受け始める最後のチャンス。特に前者の二人は、夏までにどの講師を受けてもしっくりこなかった受験生にとって、受講をする最後のチャンスです。この機会を逃さないようにしてください。
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