【代ゼミ講師】世界史 佐藤幸夫 おすすめ参考書

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今回はセンター世界史100点、早稲田大学で9割の得点を取り合格した私が、浪人時代に使用した 佐藤幸夫 先生のおすすめ参考書をご紹介します。全て実際に浪人時代に使用しました。

きめる!センター世界史 ★★★★★

大学入試で出題される世界史全体の流れが分かる参考書です。

教科書と違って、話し言葉かつ物語形式で語ってくれます。

参考書の名前の通り、センター試験対策向けのため、難しい世界史用語はあまり出てこず、大きな世界史の流れをつかむのに最適な参考書です。色もカラーですが、しつこすぎない色なので見やすいです。

おすすめの使い方としては、予備校の授業(可能であれば 佐藤幸夫 講師の)の前に予習で読むことです。
もしくは流れが分からなくなった時に再読するのが良いと思います。

早慶レベルを目指す人は難単語などをこの参考書にどんどん書き込んでいくのも良いと思います。

流れのつかめる参考書としてナビゲーター世界史を使われる方もいますが、あれは少し細かすぎますし、冊数も多いので、初学者にはなかなか気の重い参考書だと思います。

そのまま出る世界史の一問一答 ★★★★☆

表紙が黄色い一問一答です。
佐藤幸夫 先生の授業で出てくる単語を一通り抑えることのできる一問一答です。
代ゼミに通って佐藤先生の授業を受けている人にとっては間違えなく星5の参考書です。

私は、現役時代は東進の一問一答をやっていましたが、なんとなく頭に入ってこない印象を受けました。
加えて、佐藤氏の一問一答は地図問題なども掲載されており、難関私大で出題される地図問題の対策を同時にできるのは良いと思いました。

単語のレベルを分かるようにしており、最初は基礎レベルの単語だけを覚えるように勉強していくのが良いと思います。

一問一答の意義については賛否が分かれますが、私は世界史が苦手な人はやるべきだと思っています。

オンリーワン世界史完成ゼミ ★★★★★

2冊で完結となる穴埋め式問題集です。
インプットした世界史用語をアウトプットするためによくできた問題集です。

世界史が苦手な人はアウトプットを疎かにしがちですが、絶対にすべきです。
予備校で授業を受けている人は授業を受けて、一問一答でなんとなく用語を暗記できたなと感じたらすぐさまこちらの参考書に取り組むようにしましょう。

そうすることで歴史用語の定着を図ることが出来ます。

つながる世界史 現代史の集中講義 ★★★★☆

難関私立大学で頻出の「現代史」を一冊で扱った話口調の参考書です。

第二次世界大戦後から現代までを取り扱っており、現代の政治までのつながりや因果関係を一気に抑えることが出来ます。

ただ、現代史は難関大学では出題されるものの、通史を抑えることのできていない現役生にはオーバー過ぎる気がするので、手を出す際は慎重にすべきです。

佐藤の世界文化史 一問一答 ★★★★☆

文化史の一問一答は佐藤先生のこれ以外見たことないですね。
早稲田の文学部や文化構想学部など、文化史の出題がべらぼうに多い大学を受ける人にとっては最高の問題集だと思います。

まずは、自分が受ける大学の過去問を見て、文化史の出題があるかどうかチェックしましょう。
あまり出題がないところを受ける人にとってはオーバーです。
普通の一問一答にも文化史は入っているのでそれで充分です

これだけはやらなきゃ頻出テーマ史&各国史 フロンティア世界史 ★★★☆☆

世界史の入試問題では「お茶の歴史」「塩の歴史」といったようにテーマで出題されることが度々あります。

テーマ史で出題される場合、通史をタテに切り、塩に関することだけが各時代から抽出され出題されるのです。
出題のされ方がそうなると確かに困惑します。

そのため、この参考書は合理的と言えるでしょう。

しかし、基本的には通史を抑えられていればテーマ史は戦えます。

テーマ史という切り口で問題演習をするのに割く時間はあまりないと考えるので、星は3つです。
英語も国語も完璧な人だけ取り組むべきでしょう。

まとめ

今回は代々木ゼミナール講師、佐藤幸夫先生のおすすめ参考書をご紹介しました。

参考書も素晴らしいのですが、佐藤幸夫講師の醍醐味はなんといっても授業です。
流れと歴史用語が頭にすっと入ってくる氏の授業は圧巻です。

ぜひ、代々木ゼミナール校舎やサテライン予備校で受講してみてください。
佐藤先生が受験生向けにやっているバイブル掲示板のURLを貼っておきます。

受験世界史BIBLE掲示板《代ゼミ佐藤》
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