高校の授業を受けながら予備校の授業も受ける 現役生 最大の悩み、「内職」。
果たして内職はすべきか。どうやってやればいいのか。どんな内容を内職すればいいのか。
現役で大学に受からなかった私だからこそ分かることをお伝えします。ぜひ、反面教師にしてください。
現役生 は必ず内職すべし
まず結論から言うと、現役生・現役高校生は必ず内職すべきです。
それはなぜかというと、高校の授業に比べて、予備校の授業の質は格段に高いからです。
例えば、歴史。質の高い予備校の授業を受けたのに、なぜ質の低い高校教師の授業をもう一度受ける必要があるのでしょうか。それだったら、その時間をまるまる予備校の授業の復習をすべきです。
ノートの書き直しや作業系の内職をすべし
ただ、高校の授業中ということで、当然ですが教師は授業の為に話しています。
そうなると、現代文を読んだり、英文を読むことはなかなか難しいと思います。
そんな時にやるべきは、作業系の勉強になります。
例えば、予備校で受けた歴史の授業のノートを、綺麗に書き直して赤シートで隠せるようにする。
英語の授業ノートを綺麗に書き直して、もう一度まっさらな英文を読んだ後に見返す最高の解説ノートを作る。
などといったことです。
このような作業系の勉強であれば、むしろ少し雑音があるくらいのほうがはかどります。
大学に落ちてから内職をすべきだったと気づく
恐らく、この記事を読んだ一部の方はこのようなことをおっしゃるでしょう。
「そんなことやってるから現役で大学に合格できないんだ。」
確かにおっしゃることも分かります。
正直なことを言うと私自身、あまり高校で内職をしていませんでした。
内職をしていると周りの友人からいろいろ言われますし、教師からも嫌味を言われます。
その弱い意志で内職が出来ず、質の低い高校の授業を受けながら、気づいたらうとうとなんてこともありました。
あの膨大な時間を自習に活用していたら、なんてことをよく思います。
自分の意思を持って内職をしていた人は大学に受かっていました。
自分は何だったんだろう。そう感じました。他の落ちた友人も同様の事を感じていたようです。
落ちてから気づくんです。大学に現役で受かりたいなら、覚悟決めて切るものは切るべきです。
質の高い高校の授業は活用すべし
もちろん、高校の授業の中でも質の高い授業はガンガンに活用すべきです。
高校にもたまには面白くて分かりやすい先生もいます。その授業は熱心に聞き、その先生に質問をたくさんしましょう。それが高校の上手な使い方です。
高校教師は結果しか見ていない
高校教師は内職の如何に関わらず、受験結果しか見ていません。
受かった者には優しく接します。落ちたモノにはどこか穿った視線を投げかけてきます。
私には後者の視線が投げかけられました。
内職して受かった友人は褒められていました。
あなたはどちらになりたいですか?
目的が何かを考え、積極的に内職をしてください。
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